のりおの声

2018年1月

 新年、明けましておめでとうございます。
昨年は、突然の解散・総選挙があり、区割りも変わって新選挙区での選挙となりましたが、おかげさまで皆様方の大変なお力添えをいただき、無事六度目の当選を果たすことができました。改めて厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
 ただ、投開票日当日の10月22日は21号台風に直撃されまして、選挙どころではなく、床上、床下浸水や土砂崩れやらで、選挙区内でも被害を受けられた方も大勢おられて、私も選挙翌日から被災地の視察や、激甚災害指定の要望やらで忙しく走り回ることになりました。被害を受けられた方々には心からお見舞いを申し上げる次第です。
 さて、年が改まりまして、今年は戌年であります。戌という字は滅びるに通じる意味があるのだそうですが、これは旧いものが滅び、新しいものが生まれることを意味するのだそうです。それが何なのかはまだ分かりませんが、今年は何かが起こりそうな予感もします。
 経済は、日本ばかりでなく世界的にも順調に推移しています。日本でも、株価や有効求人倍率(逆に失業率は2.7%まで低下)は高い水準に達し、いざなぎ景気(1965年〜70年)を超える景気拡大局面が続いているそうです。東京ではプチバブル到来とまで言われていますが、どうも実感に乏しいのはどうしてでしょうか。もちろん給料がどんどん上がって、自動車や電化製品など欲しいものをみんなが買った時代とは違います。人件費が半ば変動費となってしまった今の時代、給料は少々景気が良くなってもそれほど上がりません(ただ、そう遠くない将来に、人手不足で上げざるを得なくなると思いますが)、そして何よりも、いざなぎ景気のころと違って、どうしても欲しいモノがそんなにない、ということが大きいのではないでしょうか。その点、50年前のいざなぎ景気の頃のこの国の状況と比較してみてもあまり意味がないのかもしれません。
 日本はもう明らかに成熟国家の仲間入りをしています。ただ、残念ながら成熟社会にふさわしい生活環境やライフスタイルが整っているか、国民の間に浸透しているかというと疑問符がつかざるを得ないと思います。自分でもそうですが、昔はこうだったと若い人に言ってみたところでなかなか通用しません。まずは自分の意識が変わらないといけないのかもしれません。日本は、欧米と違って、戦後の数十年間で高度経済成長から成熟への道を足早に歩いてきました。走ってきたといっても過言ではないかもしれません。
 日本が持続可能な成熟社会に進路変更できるように、今年一年力を尽くしていきたいと思います。
 また、朝鮮半島では南北会談が始まります。単なる時間稼ぎにならなければ良いのですが。

 今年一年が皆さまにとりまして幸多き年になりますようにお祈りもうしあげます。

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